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システム金融との攻防
システム金融業者の場合、依頼者が業者のFAXを知っていることが通常なので、ここに受任通知を送付します。
090金融の場合、FAX連絡先が明らかでないことがほとんどですので、通常の債務整理の手法を用いることができにくい面がありますが、システム金融はそうでもありません。通常、システム金融業者は、小切手を担保にとっているため、090金融に比べると応対は紳士的ではあります。090金融の場合、個人情報を担保にとってにいるので、知り得た関係先に「嫌がらせをする。」等と言うことがあるわけですが、そういうことは言わないという意味で紳士的だということです。実際、支払った金額が当座に振り込んできた金額より多い場合には、以降の支払いをすることもなく、振り出した小切手を事務所に返却してくれることが多いものです。今まで「先生の事務所に返却しますよ。」と言って返却しなかった業者はありませんでした。しかし、そう単純なケースばかりでもありません。受任通知を送った後に敢えて小切手を廻してくる業者はいませんが、必ず返却してくるケースばかりでもありません。交渉がまとまらないようですと、返却してこない場合もあります。返却してこない場合でも、呈示期間と6ヶ月を経過すれば、小切手の消滅時効期間となり、たとえ時効期間を経過した小切手を廻しても通常取引銀行は、当座取引先に意思確認をし、その際にこちらが決済を拒否すると、銀行は事故届を徴求して、「呈示期間経過後かつ支払委託の取消」で0号不渡り事由となることから、事なきを得ることになるでしょう。
 システム金融業者自身、小切手を回して不渡りにしても、一円も回収することは出来ませんし、不渡りになれば、回収できないと判断することから、担保を行使することのメリットは何もないわけです。システム金融業者との交渉にあたっては、この点を踏まえて交渉する必要があり、依頼者との間でよく話し合いをして、対処方法を決めていきます。幾度も先方と交渉を重ねつつ、粘り強く対応していく中において良い結果が生じることもあります。実際には、取引状況や用意可能な懐(ふところ)事情、相手業者の応対等によって、どうするのか(支払うのか、支払わないのか、支払うにしてもいつ支払うのか等)決めて参ります。業者自身、すでに交換所に回した小切手を、ギリギリのタイミングで依頼返却をかけてきたケースもありました。そのようなことから、借り入れをした本人が直接話しをすることは、状況が悪化した場合とても難しいことなので、小切手を廻される前にいち早く当事務所に来て、相談して戴いて、交渉をお任せになれば、即座の不渡りは回避できます。
金額の折り合いがつかなくても、相手に小切手を廻させないようにするには、こちらからの攻撃手段がなければなりません。詳細はご来所時に申し上げることとし、ここでは差し控えます。そうした手段を通じて、即時のみならず、将来においても不渡り回避となるように努めて参ります。

投稿者 上前津法務事務所 (2016年3月11日 13:02) | PermaLink

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